レジェンド・オブ・ミュージカルinクリエvol.2の鑑賞レポ vol.1についても少しだけ

レジェンド・オブ・ミュージカルinクリエvol.2に行ってまいりましたので、その様子と感想を書きたいと思います。

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2018年2月15日(木)19時30分〜20時55分(上演時間1時間25分)(開場19時)
司会:井上芳雄 レジェンド:宝田明

井上芳雄さんがミュージカル界のレジェンドと呼ばれる方をゲストにお迎えし、お話を伺うという企画の第2弾です。

1回目は2017年11月に草笛光子さんをレジェンドとして迎えました。+ゲストに島田歌穂さん。このときは「ダディ・ロング・レッグズ」の上演期間中だったので、ステージのセットはそのままでした。

前回は大きなパネルで草笛さんの若いころの写真などを見ながら、草笛さんがどんなミュージカルに出演されていたかや昔のミュージカルで苦労されたことなどを井上芳雄さんの司会進行で伺い、草笛さんも出演されていたラマンチャの男の「見果てぬ夢」を井上芳雄さんが歌われました。島田歌穂さんは途中から登場し、王様と私から「Hello Young Lovers」を歌われてお話にも少し参加されていました。最後には、井上さんと島田さんのデュエットで、王様と私から「Shall we dance」をお客さんも一緒に歌いましょうということで歌いました。

そして第2回目は、宝田明さんをゲストに迎えました。今回はレジェンド以外のゲストはなし。ステージセットは上演中の「FUN HOME」のものでした。音楽が鳴り、芳雄さんがステージへ出てきて、宝田さんの略歴を紹介した後に宝田さんが登場。

最初は7月に生まれる芳雄さんのお子さんの話になり宝田さんが祝福の言葉を述べられていました。その後、宝田さんはもうすぐ84歳になるということで、歳の話になり傘寿や橋寿(84歳のお祝いのこと)などの話で盛り上がりました。実際、84歳とは思えないダンディさでした。

宝田さんは、映画「ゴジラ」の主演をされるなど、最初は映画俳優として活躍されていましたが、歌も上手ということでミュージカル界でも活躍されてきました。

今回も写真パネルを使用し、宝田さんが出演された「アニーよ、銃をとれ」「キス・ミー・ケイト」「マイ・フェア・レディ」「ファンタスティックス」「南太平洋」の話が出ました。どれも日本初演や初演から間もない頃の出演ばかりで、改めてミュージカルの黎明期から活躍されていた方なんだなと感じました。

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「キス・ミー・ケイト」「マイ・フェア・レディ」では、英語から日本語にしたときの歌や言葉の表現・言い回しの難しさ、「ファンタスティックス」「南太平洋」では無駄な歌詞やセットをいかに削ぎ落としシンプルに表現していくかが大事だとおっしゃっていました。

「ファンタスティックス」の初演は東宝ですが、その後、宝田さん版の舞台は現在まで公演が続いており、宝田さんは語り部でもあるエル・ガヨ役で出演されています。渋谷にあったジャンジャンというレストランを劇場に改築して、そこで上演が始まったそうです。ちなみに芳雄さんは宮本亜門版の「ファンタスティックス」に出演されています。

トークの最後は、自身が1980年に開校した宝田芸術学園の話になりました。(現在は廃校になっている)どんなことを学んでいたか、その人にどんな才能があるかは誰にもわからないけど、発芽したものを伸ばすことが務めなのだとおっしゃっていました。

歌は芳雄さんがキス・ミー・ケイトから「So in love」、ファンタスティックスから「try to remenber」、こちらは途中から宝田さんとのデュエットでした。宝田さんは、南太平洋から「魅惑の夜」とラマンチャの男から「見果てぬ夢」を歌われました。「見果てぬ夢」は第1回のときに芳雄さんが歌われた曲ですが、年を重ねてきたからこそ歌える歌もあるということで、芳雄さんとは違った角度で、この歌に込めた思いを語りと歌で表現されれていました。

前回の草笛さんもそうですが、ミュージカルの日本初演で活躍されていた方たちは、今ではとても考えられないような苦労がたくさんあっただろうし、その方たちの苦労があって、今のミュージカルをつくられてきたのだと思うと改めてすごいなと思いました。そして、もっとミュージカルのこと、現在のミュージカルにつながる歴史を知りたいなと思いました。

宝田さんはよく話される方で時間は15分くらい押しましたが、楽しくてもっと聞いていたかったです。vol3も行きたいな〜、もしくは映像化してほしいです!あと前回より歌もたくさん聞けてよかったです。レジェンドが歌うパターンもあるんだ!と思い、次のレジェンドも楽しみになりました。

席については、シアタークリエは600席、うち前方の100席はu−25の席ということなので、倍率はとても高いですが、あんまり大きいキャパの劇場でやってもしゃべりにくいのかもしれないし、あと、距離も遠いし、難しいですね。

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