ミュージカル本の紹介①「知識ゼロからのミュージカル入門」塩田明弘 著

ミュージカルに興味があってもっと知りたいという方に向けて、初心者向けの本の紹介です。塩田明弘さん作の「知識ゼロからのミュージカル入門」の概要や中身、読んだ感想についてまとめてみました。

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本の概要

タイトル:知識ゼロからのミュージカル入門
作者:塩田明弘
出版社:幻冬舎
出版日:2009年9月10日
値段:定価1300円+税

作者について

作者の塩田明弘(しおたあきひろ)さんは、東宝、ホリプロ、宝塚、劇団四季やイベント・コンサート等の指揮者や音楽監督を務めてこられた方。「レ・ミゼラブル」や「エリザベート」「モーツァルト!」等々、数多くの作品に指揮者・音楽監督として携わっています。

本の内容

ポイント①
タイトルのとおりミュージカルの入門書のようなもので、そもそもミュージカルとは何か、どうやって生まれたのか、だれがどこで上演しているのか、どの作品から観たらいいのかなど、初心者でもわかりやすくイラストも交えて書かれています。

ポイント②
コミカル系、感動物、社会派、家族で見られるなどテーマ別に代表的な作品を5~10個ぐらいずつ紹介しています。ミュージカルに興味があるけど、何を見たらいいかわからないという人もそのときの気分によって作品を選ぶ手助けになると思います。もちろん見たいと思った作品が現在上演されているかどうかはわかりませんが、どれも有名な作品なので再演される可能性のあるものばかりです。写真も交えて、あらすじや上演の歴史、代表曲、見どころなど、わかりやすく紹介されています。

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ポイント③
ミュージカル観劇の仕方やマナーや持ち物、注意点、チケットのとり方、初心者が意外と知らずに当日戸惑ってしまうような点が書かれています。また、本場ブロードウェイでの鑑賞の仕方も紹介されています。

ポイント④
コラムも充実しています。ミュージカルの基礎用語や、全ての作品ではないですが、舞台のCD・DVD、もととなった小説や映画の紹介、テレビや町でよく耳にするあの音楽は実はミュージカルの曲だったなど、興味が湧くようなコラムがたくさんあります。

本を読んだ感想・まとめ

入門書だけあって、初心者が読んでもわかりやすく書かれていると思います。ミュージカルとは何かというところから代表的な作品、観劇の仕方と、まずは押さえておきたいところはこの1冊で知ることができます。

2009年と出版されたのはわりと古いですが、ミュージカルの作品は新しくつくられるものももちろんありますが、以前から人気のあるものほど再演されているので、この本に載っている作品は現在もどこかで上演されているか、必ずまたどこかで再演されるはずなので、今読んでもとても参考になります。(もちろん上演歴や写真などは昔のキャストのものなので、現在と違っているところはありますが)

作品がテーマによって分かれているのもどんな内容の作品なのか把握しやすいです。作品の紹介は見どころや代表曲、豆知識などがあまり詳しすぎず、程よく書かれており、実際に舞台を見に行って確かめてみたいと思わせてくれます。

現在上演されている舞台の最新の情報を知りたいという方には向かないかもしれませんが、ミュージカルの基本的なことや代表作を難しくなくわかりやすく知りたいという方にはおすすめです。

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